散歩の重視
座ってばかりだと腰が痛くなることに気づき、最近は意識的に散歩するようにしている。
今日も仕事をひと段落つけて、保育園に迎えに行く前に散歩に繰り出した。
近くに大きな川がある利点を活かさなければ。
洪水のリスクだけを甘んじて受ける気はない。
最近の食を減らしていることもあって、お腹が減ってふらふらになりながら迎えに行った。
それでも間食は控えて、子ども2人を風呂に入れた。
やっとありついた晩飯はうどん一杯。
それでも、小さくなった胃袋を満たすには十分な量だった。
GWに入る頃には、さらに5キロほど減らしてみたい。
半日断食がしっくりきた理由
コロナ禍を受けて、いろんなものが大きく変わると感じていた。
いろんな本を読んでも、NewsPicksなどのメディアで言われることを聞いても、そう思われた。
でも自分個人にとっては、通勤しなくなったことや遊びに出かけたり、帰省できなくなったりといったこと以外は、大きな変化は無いように感じられた。
街の飲食店ほど、深刻な減収は無いし、航空会社のように飛行機が飛ばないから、CAさんを一時的に職種転換みたいなことも無い。
ネガティブな変化だけでない。
ポジティブな変化も考えられるんじゃないか、もっと変化しないといけないんじゃないかとも思いつつ、子育てにバタバタする日々が続いていた。
2人目が生まれて、生活も一定のリズムを作ることができ、落ち着いて物事を考える時間ができた最近、3つの本の解釈を組み合わせ、コロナと自分の生活とを結び付けて一つの生活のあり方を見つけることができた。それが半日断食生活だ。
1つめの本は、『ビジネスの未来』山口周
GDP成長率が鈍化している理由は、資本主義で求めるべき一定レベルの物質的豊かさは既に多くの先進国で獲得することができたから。他の指標で豊かさを測り、求めるべき、というような話だ。ここで大事なことが人間らしさ、と。山口氏は、別の文脈で自然の中での瞑想や自分との対話を重視しており、そういったことを通じて、自分の奥底に眠る、本当に自分が求めていることや本来のあり方に気づいたり、リラックスしたりということをしている。
2つめ、3つめの本が、
『空腹こそ最高のクスリ』青木厚
『最高の体調』鈴木祐
現代人は、文明病に冒されており、食べ過ぎらしい。一日3食の時点で食べ過ぎらしい。
常に腸に負担をかけすぎているから、年齢と共に太る、と。これを防ぐために半日断食だという。
そして、腸のために食べるべきは、腸に優しい食べ物だと。
3つ読んで、自分も資本主義・文明病にやられて、本来身体にとって必要のないものを過剰摂取していたということに気づいた。
いったんそう思ってしまうと、街の広告でさえも過剰なものを無理やり売ろうとする資本主義の権化のように見えてきてしまうから不思議だ。
ハンバーガーや甘いドリンクの看板を見ると、吐き気を感じた。
今思えば、断捨離ブームやこんまりブームはそういった感覚の現れなのか。
そう考えると、現代に同じような息苦しさを感じている人は少なくないのかもしれない。
そうはいっても、まだ半日断食も始めたばかり。
10キロくらい体重が落ちれば、外見にも現れて説得力が増すだろう。
半日断食始めました
3/16から始めた半日断食が続いている。
まだ一週間にもかかわらず、いろいろと変化が感じられて驚いている。
まず、体重が2キロほど減り、体脂肪率が2%下がった。
次に、胃腸の様子が変わった。空腹時もそれほど辛いという感じはなくなり、腹に何も入れない状態でいることに不快感がなくなった。
少量で満腹感が得られるようになった。脂っこいものを食べるとお腹が悲鳴を上げる。
そして、繊細な味を感じるようになり、野菜が前より美味しく感じられ、噛み締めて食べるようになった。
おそらく一日の摂取カロリーはこれまでの半分以下になっている。
今のところ無理なく、この食生活を維持できており、元に戻す気は全然起こらない。
久々に街へ
たまたま出社する必要があったので、街へ出た。
ランチ時ということもあって、目に飛び込んでくるのは、食べ物の宣伝が多い。のれんやら看板やら見本やら。
その多くは糖質と脂質の塊が圧倒的に多い。
ハンバーガー、揚げ物、ラーメン、甘い飲み物・・・など。
人の本能に訴えかけ、ついつい手を出させようとする策略の数々。
元々そんなに欲しくないものを買わないといけない気持ちにさせ、それで儲かればOKとされる。
自然だと思っていた世界が歪んで見えた。
家に居続けることで本当に自分が欲しいものだけに向き合えるようになっているのかもしれない。
障害者への接し方
普段はあまりTVをつけていないが、たまにニュースや3.11の特集などがあれば、つけていることがある。2日前ほど、TVで腕の先が無い人が映っていて、息子がそれに気づいて聞いてきた。
「ねぇ、この人手が無いよ?」
「無いね〜、かわいそうだねぇ」
とここで、しまったと思った。
かわいそうというのは、勝手な思い込みだからそういう偏見で見るのはやめてくれと乙武さんが言ってた気がしたのだ。
たしかにそれがかわいそうだと思うのは、こちら側の勝手な決めつけなのかもしれない。
ムリヤリ相手の地位を自分の下に、貶める行為なのかもしれない。
そう考えると、多少乱暴な物言いだと反省した。もちろん手が無い方がよいとは言わないまでも「かわいそう」に直結させることもない。もっと他の捉え方がなかったか。
最近は、差別とか偏見とかいろんな価値観がアップデートされており、子育て世代の振る舞い方というのは、少しずつ変化しているように思う。
一日3食を考え直す
食生活を見直している。
脳よりも腸が喜ぶ食べ物、ということを意識していると、そういう目線で食べ物を見るようになる。
これまでは仕事が疲れた時に甘いものを食べるのは一般常識みたいな考えだったから、それで糖質を摂ることを正当化していた。
でも、ライフスタイルを見直し、食べ物と睡眠と運動で頭を動かすことを意識すると、疲れは糖質で解決するものではなくなる。
そう考えると、ドーナツは食べる必要のないものだ。
今日はお母ちゃんに言われて、ドーナツを買いに行ったが、初めてこういうシチュエーションで自分の分を買わなかったww
すぐ行動に反映できることが書かれた本を読んだのは久しぶりのような気がするけど、なかなか良いもんだ。
一日3食にしても、そもそもそんなに食べる必要がないとわかれば、そういえばそれほど腹が減っていないのに食べている時もあったような気もしてきた。
空腹もそれが普通の状態なんだと、炎症させないために食べてはいけないのだと思えば、食べる気も起こらない。
太っているとやっぱかっこ悪いよな。
シュッとした父親の姿を息子・娘には誇って欲しい。
家にいるからできること 健康なライフスタイル
家にいるから、生活習慣は比較的自由に変えられる。
睡眠、食事、運動は生活の基本だが、これらをある程度自分の裁量でコントロールできるようになったのは大きい。
中田あっちゃんの動画で『最高の体調』『空腹こそ最強のクスリ』という本が紹介されていた。
それによると、16時間何も食べない状態を作り出すことが重要らしい。
16時間には睡眠も含んで良いとのことで、夜6時に食事をすれば、朝食を10時にずらしさえすれば、あとの時間に何を食べても良いということらしい。
ただ、やはり食べた方が良いものはあって、それが腸内細菌にとって良いもの出そうだ。
納豆、キムチ、ヨーグルトといった発酵食品、
りんご、ゴボウ、きのこといった食物繊維を含むもの、
とのこと。
食べない方が良いものは、大体想像のつくスナック菓子とかで、特にトランス脂肪酸がやばいらしい。
https://choco-min.com/health/11431/
早速今日から実践開始中。
よければ、家族にも勧めたい。